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FAQ

テクニカルダイビング


Q1:テクニカルダイビングってどういうダイビング?
スポーツダイビング(一般的にレジャーダイビングと呼ばれる)レベルを超えるより上級なスキル、テクニック、機材、知識を利用したレクリエーショナルダイビング。テクニカルダイビングには、限定されませんが、水深40mを越える水域、出口が目に見える範囲を越えたオーバーヘッド環境(ケイブや沈船の中等)、混合ガス(スポーツダイビング用ナイトロックスに追加して)を使用、ステージ減圧を必要とする、等のダイビングが含まれます。
Q2:テクニカルダイビングもレクリエーショナルダイビング?
広義において、コマーシャル(作業)ダイビング、ミリタリー(軍事目的)ダイビング、サイエンティフィック(科学研究目的)ダイビング等と区別する意味において、テクニカルダイビングは"上級レベルのレクリエーショナルダイビング"と位置付けることができます。
Q3:Wタンクを背負って潜るのがテクニカルダイビング?
必ずしもそうではありません。ただ、上記のように、テクニカルダイビングはスポーツダイビングの限界を超えた環境で行われるので、結果的に、このような環境で潜るための安全ルールに基づく必要且つ充分なガス量(空気他)、予備器材等を装備しなければならず、通常のスポーツダイビングの装備では不十分だということになります。具体的には潜る環境により異なります。
Q4:リブリーザーとは?
ダイバーの呼気を循環させるダイビング器材であり、循環の過程で必要な酸素を足し不必要な二酸化炭素を除去させます。完全な閉鎖式(クローズドサーキットリブリーザー)と半閉鎖式(セミクローズドサーキットリブリーザー)があります。これに対し、シングルタンク/Wタンクを問わずダイバーの呼気を外に排出する一般的なレギュレーターシステムを使用する方式をオープンサーキットと呼びます。リブリーザーはオープンサーキットとは極めて異なるシステムなので、その使用には特別なトレーニングが必要となります。
Q5:リブリーザーはテクニカルダイビングのために使うもの?
必ずしもそうではありません。オープンサーキットと比べたリブリーザー(特にクローズドサーキット)のメリットとして、排気の泡がでないので魚を驚かせずに劇的に近づける、ダイビング中暖かく湿度のあるナイトロックスを呼吸している、等があり、スポーツダイバーの間でも広く使われています。もちろん、テクニカルダイビングの環境においては、そのメリットは更に大きくなります。ただ、器材がより複雑になるので使用するダイバーは使用する器材に熟知し適切なスキルを修得しなければなりません。
Q6:テクニカルダイビングは誰にでもできますか?
スポーツダイビングを超えた環境で活動するため、より専門的な知識、スキル、器材が必要となります。なので例えばスポーツダイビングのインストラクターなら誰でも簡単にできるものでもなく、また、普通のスポーツダイバーでも技術/知識を修得すれば楽しむことができるでしょう。重要なことは、適切なトレーニングをステップバイステップで受講することです。
Q7:テクニカルダイビングは危険ですか?
テクニカルダイビングはスポーツダイビングに比べるとリスクの高い環境で行われます。もし、(例えベテランダイバーであっても)スポーツダイバーレベルの知識/スキルしか持たないダイバーが未知のテクニカルダイビング環境に潜れば非常に危険であると言えます。テクニカルダイビングは「計算され計画されたダイビング」です。適切にトレーニングを受け、必要な知識/スキルを修得したテクニカルダイバーがこの「計算され計画されたダイビング」活動を行う場合のリスクは現状のスポーツダイビングに比べて極めて小さいといえます。
Q8:テクニカルダイバーになるにはどのようなトレーニングが必要ですか?
テクニカルダイビングの環境といっても様々です。あなたが潜りたい環境に見合う知識とスキルを身につけるためのトレーニングが必要です。例えば、-50mに潜るために必要な知識/スキルを修得したダイバーが、-90mに潜るためにはより多くの知識/スキルを修得していないといけません。IANTDでは-40mより浅い深度でテクニカルダイビングの"基本中の基本”スキルと知識を修得するためのコースから開催しており、また全てのコースで基本スキル修得のためのプール又は限定水域セッションがありますから、ステップバイステップでレベルアップできるようになっています。